「良心をもたない人たち」簡単な書評

始めの方と終わりの方を読んでの書評。

期待外れでした。

著者は9.11の事件が起きてからサイコパスについて考えるようになったと書いています。

「9.11の事件はサイコパスが起こしたもの」というのはあまりにも単純なものの見方だとしか言えない。

9.11が起きて数年の内に書いてると思うのでこうなるのかな。

今この著者は自国のことと、サイコパスについてどう思ってるのだろう。

9.11以外の事でも、なんでもかんでもサイコパスのせいにしすぎでどうしようもなかった。

良心をもたない人たち (草思社文庫)

追記：他の人の書評で、「25人に1人がサイコパスだったら社会が破綻してるだろ」というのを見て、「確かにそうだよなぁ」と笑ってしまった笑